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まきづめリフトPRO装着時のヒント

その1 爪を整える。

まきづめリフトのクリップは1mmより厚い爪には掛かりません。爪の厚さの平均は0.8mmなのでこのように設計されています。スペースを大きくすると薄い爪に掛からなくなるからです。

【爪が厚くてクリップが掛けられない場合】
クリップを掛ける爪先を同梱のヤスリで薄く削ってください。
その際、爪の先端を油性ペンで塗っておくと削り具合を確認しやすいです。
同梱のヤスリの黒い面は#60の粗目なのでガリガリと削れます。
白い面は仕上げ用#120の細目です。
専用ヤスリを使用した厚い爪の削り方はこちら 

【爪が薄くてクリップが爪に固定されない場合】
爪が極端に薄い場合、クリップが爪にしっかり固定されないことがあります。その場合は、クリップを覆うように爪先から5mm程度をジェルネイルまたはジェル状の接着剤で固めてください。
ワイヤーの矯正力が強過ぎて、爪が割れたり真っ平らにまで矯正されたりすることがあります。それらを防ぐためにもジェルで固めることをお勧めします。なお、爪先5mmだけではなく爪全体にジェルを施してもかまいません。


その2 ワイヤーを爪端ギリギリのところで切断する。

巻き爪で一番湾曲している爪端を効果的に矯正するためには、ワイヤーの先端が爪端いっぱいにかかるのが理想です。まきづめリフトを装着しワイヤーを爪端ギリギリのところで切断するためには、切断面が平らな形状であり且つ刃の先端で切断することができるニッパーのご使用をお勧めいたします。当社で検証済みの推奨ニッパーをご紹介いたします。

ニッパーは50~100回の使用で刃こぼれしますので、消耗品としてお考えください。


その3 薄い爪、割れやすい爪は補強する。

爪の厚さにかかわらずワイヤーの矯正力が強すぎて、爪が割れたり真平らまで矯正されたりすることもあります。
それらを防ぐために、爪が薄くなくてもジェルで固めることをお勧めします。なお、爪先5mmだけでなく爪全体にジェルを施してもかまいません。

マチワイヤー法などで使用している瞬間接着剤でも可能ですが、液だれが少なく硬化が早い下記製品が便利です。